特撮映画の巨匠レイ・ハリーハウゼンさん死去
1950年代から80年代にかけて活躍した特撮監督レイ・ハリーハウゼンさんが5月7日英ロンドンで老衰のため死去しました。
レイ・ハリーハウゼンさんは特撮監督、特にストップモーション・アニメーションが有名です。デビュー作は1953年「原子怪獣現わる」でその設定はあの「ゴジラ」にも大きな影響を与えました。その他にも少ない予算ですばらしい作品をたくさん製作しました。
彼の映画は後の特撮映画の巨匠達に多くの影響を与え、“特撮の神様”“20世紀最高の映像の魔術師”と称されました。
↓彼の作品集
自分は正直コマ撮りをナメていました。でも、ハリーハウゼンさんの作品(初めて観たのは1958年のシンドバット七回目の冒険)を観たとき衝撃でした。CGとも、着ぐるみとも違う独特の滑らかな動きと人間と骸骨の決闘シーンは合成してるとは思えないほどぴったりしていてただ単に凄い…と思いました。
あと、「ジュラシック・パーク」とともに恐竜映画の金字塔だと思う「恐竜100万年」の今では学説的に否定されてしまった通称「ゴジラ歩き」のアロサウルスが原始人と戦う場面も大好きです‼
自分の尊敬している人のうちの一人だったので亡くなってしまったのはとても残念です。