埼玉のヒーローマニア

その名の通り埼玉県南部在住のヒーローマニアの日記である‼

作品紹介第3回「行け!ゴッドマン」

やっぱり、テストが終わった!だけじゃ物足りないから作品紹介します!!
作品紹介第3回は神男ことゴッドマンです!!(そのまんまじゃん)

ゴッドマンは1972年10月5日から1973年9月28日まで、日本テレビ系の子供番組「おはよう!こどもショー」内で放送された特撮コーナードラマ第2弾である。

↓主題歌(画像は無視してください)↓


放映時間は1回当たり5分間、1週間・6回または3日・3回で1話完結のスタイル。全52話・260回。

子供たちに襲い掛かる怪獣や宇宙人に対して、ファイヤーゴッド星からやってきた超人「ゴッドマン」が現れ救い出すというストーリー。

ゴッドマンの武器が怪獣の着ぐるみに引っかかってしまう、本来怪獣がゴッドマンに向けて吐いた毒ガスが風向きの関係で見当違いの方向に飛んでしまう、怪人のコスチュームの隙間からスーツアクターの背中が見えてしまう、登場人物がレフ板に当たっている、など特撮としてはかなり粗雑である。

また、ゴッドマンがピンチになった状態で終わったのに、次話では何事も無かったかの様に仕切り直しになっている事が多々あるなど、構成上の矛盾も散見された。


ゴッドマンは銀白色の髪、サングラス状の青いゴーグル、銀色の顔、燃える炎のような赤い身体で、拡大により身長1,8m〜38m体重は70㎏〜2万5千トンになる(特撮博物館にもマスクの原型がありました)。

両足首にはめられている一対の金属のリングが外されてしまうと、巨大化が出来なくなり、元の大きさに戻ってしまう。そのせいで怪獣の目の前で巨大化が解けてしまい、しばしばピンチに陥る事もあったが、子供たちに投げ渡してもらったり予備のリングをはめたりして危機を乗り越えた。

敵の股間を攻撃したり、敵同士が仲間割れをしている隙に襲いかかったり、怪獣に対して命乞いをするなどしばしば姑息な手段を使っていた(まあ、レッドマンよりマシだが…)。

ほぼ毎回、月曜日(もしくは、木曜日)に怪獣に襲われ逃げていき、(いつも同じような声で)ゴッドマンに助けを求める。 ストーリー(といってもほとんど殴り合いなのだが)に積極的に関わる事は殆ど無く、たまに心配そうに戦いを覗き込んだり、ゴッドマンが優勢になった事を(無言で)喜んだりする。

怪獣はオリジナルのもの以外に東宝特撮映画の怪獣(着ぐるみ本物!!)も登場した。

↓僕らのゴッドマン

レッドマンよりはマシですが、何もせずに回が終わったり、小道具が壊れたり、ミニチュアを壊さないように慎重に戦ったりといろいろおもしろいです。
今回動画は歌しか貼れませんでしたが検索すればたくさん出てきます。

…以上です!!第4回をお楽しみに!!(この流れで来たら次はあのヒーロー)